うるおい肌は食べ物で作る!?40代の食材選び!食事でツヤ肌キープ

40代の食材選び
乾燥肌

つやつやプルプルの素肌は、女性にとって永遠の憧れですよね。

40代になっても、いつまでも美魔女と呼ばれるような美しさをキープしていたいものです。

でも、そんな美しさは外側を磨くだけでは手に入らないものなんです。
性格を美しくしようという話ではありません!笑

そこで今回は、思わず触りたくなるうるおい肌を内側から作るための、ツヤ肌キープ食材をご紹介します。

コラーゲンって塗っても肌にならないの!?

鏡を見る女性イメージ

勘違いしている方も多いのですが、実はコラーゲン配合のスキンケアをいくら肌に塗っても、肌本来のコラーゲンが増えるわけではないのです。

スキンケアは表皮の先には届かない!

スキンケア商品の中には、「肌の奥まで浸透する」と書いてあるものがたくさんありますよね。

その文字だけを見ると、どんなイメージを持つでしょうか。
肌の奥の奥、筋肉や脂肪との境目まで届いて、肌全体が美容成分で満たされる……そんなイメージがあるかもしれません。

でも、それはズバリ間違いなのです。
「肌の奥まで浸透する」と書いてある、その近くにはおそらく注意書きがしてあるのではないでしょうか!「角質層まで」と。

実は、化粧品会社が想定している「肌の奥」とは、角質層までのことなのです。

皮膚は上から角質層、顆粒層、有棘層、基底層という4層構造になっている表皮があり、その上にごくうすく皮脂膜というバリアクリームが乗っています。
さらに表皮の下には、コラーゲンやエラスチン・ヒアルロン酸などからなる真皮という組織があり、その下に筋肉や脂肪などが隠れています。

皮膚は一番上から真皮の一番奥まででも、1mmから3mm程度の厚さしかありません。

表皮だけでも0.1~0.3mm、角質層はなんと0.01~0.03mm程度しかないのです。
つまり、スキンケアのほとんどは角質層、表皮までしか届いていません。

表皮の役割は外敵を身体の内部に入れないこと

なぜこんなに科学が進んでいるのに、スキンケアは表皮の角質層までしか浸透しないのでしょうか。
それは表皮が外敵を身体の内部に侵入させないという役割を担っているからです。

たとえば私たちは毎日お風呂に入ります。

もし真皮まで水分が浸透するなら、私たちの身体はぶよんぶよんに水分を含みとんでもないことになってしまいます
でも実際は、指先の皮が多少シワシワになる程度で、別に大きな変化はありませんよね。

また、もし水分を吸収しやすかったら、海水浴などできません。
肌のデリケートな部分にまで塩水が染み込んだら、きっとしみて痛くて痛くてたまらない、もしくは浸透圧で身体の水分が外に出てしまうかもしれません。

表皮のもっとも外側にある角質層は食品用ラップ程度の厚みしかありませんが、水分すら体内に入れないようにがっちりガードしています。
ヒトは、生きているだけで防水仕様になっているというわけですね。

角質層のさらに外には、汗と皮脂が混ざり合った皮脂膜というクリームのような膜が張っており、さらに角質層を守っています。
若いころは汗と皮脂が充分に分泌されて全身を覆っているので、シャワーを浴びても肌がお湯をキレイに弾くのです。

表皮に化粧水を塗る意味ってあるの?

こういうお話をすると「じゃあ化粧水って意味ないじゃない」「高い美容液なんか使って損した」と思われるかもしれません。

でも、それにはちゃんと意味があるのです。
角質層は、死んだ細胞がレンガのようにがっちり組まれて、表皮の下の方にある生きている細胞を守っています。

そのレンガをみっちり埋めて、すき間を作らないようにしているのがセラミドなどの角質細胞間脂質という成分です。
この成分が足りなくなると、レンガの積み重ねがスカスカになり表皮の水分が蒸発しやすくなります。

刺激がすぐに内側に伝わってしまうようになるんです。

つまり、角質細胞を角質細胞間脂質をぎっちり埋めている状態が、バリア機能がしっかり働いている状態と言えます。

化粧水にはセラミドなどの保湿成分が配合されており、足りない角質細胞間脂質の代わりに角質細胞をしっかり埋めてくれるのです。

そうすることで、内部から湧き出してくる水分をしっかり閉じ込めて、素肌のうるおいや弾力をキープします。

化粧品の素材として知られるコラーゲンやエラスチン・ヒアルロン酸などの保水成分は、真皮の奥の線維芽細胞という細胞から作られるんです。
化粧品を塗ったから増える、というわけではありません。

化粧品に使用されている場合は保湿・保水成分として、角質層のバリア機能を高めるためなどに使用されています。

本気で肌のハリを取り戻すなら食べて内側から育てよう

年齢を重ねてピンチ肌になってくると、コラーゲンやエラスチン・ヒアルロン酸などが長年の紫外線や乾燥などの影響でヘタってきたり、ひびが入ったりします。

さらに体内で作り出される量も減ってきます。そのため、シワができやすくなったり、たるみ肌になったりするのです。

内側からハリを持つ肌やつややかなキメは、やはり身体を作り出す「食べ物」にこだわることで作られていきます。

本気でキレイを目指すなら、うるつや肌をキープする食材をしっかり食べて、お肌を育てましょう。

うるつや肌を作り出す栄養素と食材

栄養のある野菜

では、どんな食材を食べ、栄養素を摂取することでうるつや肌をキープすることができるのでしょうか。

タンパク質

基本はタンパク質です。

タンパク質が消化されてアミノ酸やペプチドになり、そこから私たちの身体は作られています。

タンパク質のはたらき

肌のうるおいに欠かせない角質細胞内の天然保湿因子(NMF)は、タンパク質が分解されたアミノ酸から作り出されます。

また真皮の多くを占め、プリプリっとした素肌の土台になるコラーゲンもまた、タンパク質からアミノ酸によって作り出されます。

さらに細胞を作り出す素材になるため、肌の新陳代謝であるターンオーバーをリズムよく行わせるためにも欠かせない成分です。

多く含まれる食材

たくさん含まれているのは、お肉の赤身部分や魚、卵、大豆製品、乳製品などです。

またお米にもタンパク質は含まれています。
お肉やチーズなどの場合、カロリーが気になりますよね。

そんな時は脂肪分が少ない赤身・ササミや、カッテージチーズなどをセレクトすると良いでしょう。
また、たくさんの善玉菌を含む納豆やヨーグルトもおすすめです。

またコラーゲンを摂取すると、コラーゲンにしか含まれないアミノ酸が血中に増えていきます。
すると、食べたコラーゲンがアミノ酸に「コラーゲンになりなさい」というサインを出すことがわかってきました。

タンパク質の分解に役立つビタミンB6と一緒に摂取することで、タンパク質がしっかりアミノ酸に消化分解されます。
ビタミンB6はかつおやまぐろなどの赤身の魚や、レバー、お肉、バナナなどに含まれています。積極的に食べて、肌の土台を作り上げましょう。

納豆やヨーグルトなどを毎日食べると、腸内環境も整ってきます。
またタンパク質の足りない食事構成なら、サプリメントを活用すると簡単に効率よく補うことができます。

ビタミンC

ビタミンCは、コラーゲンの合成時に欠かせない成分です。

また抗酸化作用が高く、体内で老化を進めてしまう活性酸素をとりのぞく効果があります。

ビタミンCのはたらき

コラーゲンはタンパク質の一種で、皮膚の真皮を構成する主成分である以外にも、血管や臓器、骨などにも含まれ、大切な役割を果たしています。

しかしコラーゲンをそのまま肌に塗っても、そのまま食べても分子構造が大きすぎてコラーゲンとしては吸収されません。

皮膚からは吸収されないため、コラーゲンとして食べたものが一度アミノ酸に分解され、それからコラーゲンとして再合成される必要があります。

私たちの身体はタンパク質が主に作り出していますが、そのうち実に3分の1がコラーゲンと言われています。

素肌にコラーゲンが足りなくなってきているということは、身体のほかの組織、血管や骨、粘膜や臓器などでも不足し始めているかもしれないということ。

肌のハリやシワ、たるみが気になり始めたら、コラーゲンの合成のためにもビタミンCを積極的に食べるようにしたいですね。

またビタミンCはストレス緩和とも大きく関わっていると考えられています。
ストレスを多く感じる女性、特にたばこを吸う女性は、意識的にたくさん摂取するようにしましょう。

多く含まれる食材

ビタミンCはいちごやキウイなどの果物にたくさん含まれています。
また葉物野菜の色の濃いものにもたくさん含まれています。

でもビタミンCは水にも加熱にも弱く、空気に触れるとすぐに酸化してしまいます。
果物を食べる時は食べる直前に皮をむいたり、切り分けたりするようにしましょう。

意外なものがジャガイモです。ジャガイモにはビタミンCが多く含まれていて、しかも水にも加熱にも強いと言われています。

生の果物や野菜などにビタミンCはたくさん含まれています。
でも簡単に無くなってしまう成分なので、おやつにフルーツをえらぶなど、細かく美味しく摂取しましょう。

ビタミンA

ビタミンAには新陳代謝を促進する働きがあります。

肌のターンオーバーを活性化させ、お肌をいつもキレイに保つサポートをしてくれます。

ビタミンAのはたらき

皮脂の分泌を促して皮脂膜を作ったり、天然保湿因子を作り出したりするために働き、皮膚や粘膜のうるおいを保ってくれます。

顔は、身体の中でも非常に特徴的な部分です。

衣服に覆われること無く、いつでも外気にさらされています。
しかも肌はセンシティブで、目や鼻、唇など、粘膜部分もたくさん外気にさらされていますよね。

皮膚はもちろん、粘膜の健康を保つことは、うるおい肌を保つための第一歩です。

多く含まれる食材

ビタミンAはレバーやうなぎに多く含まれていることが知られていますが、女性は苦手、という方もいますよね。

他には卵やほうれん草、にんじんといった緑黄色野菜に含まれています。
日本人は野菜からビタミンAを摂ることが多く、積極的に緑黄色野菜を食べているとかなり補給できます。

ビタミン剤やサプリでも摂れますが、摂取しすぎると肝臓に負担がかかります。

また妊娠中の女性が過剰摂取すると、赤ちゃんに悪影響を及ぼすことがあるため、妊娠の可能性がある女性はサプリ・ビタミン剤での摂取は控えましょう。

普段の食事で緑黄色野菜や卵などを食べていれば、現代日本ではまず不足して体調を崩すということはないそうです。
もし「足りていないかも」と感じたら、焼き鳥でレバーを頼む、緑黄色野菜をバター炒めにするなど工夫してみましょう。

ビタミンB2・ビタミンB6

レバー

ビタミンB群のなかでも、特にこのふたつのビタミンは肌の健康に欠かせません。

しっかり摂るようにしたいですね。

ビタミンB2・ビタミンB6のはたらき

ビタミンB2は細胞の再生や皮膚の成長を助け、皮膚や粘膜を常に健康に保つために欠かせません。

肌再生に関わり、ターンオーバーのリズムを整えてくれます。
逆に不足することで、肌荒れやニキビなどの肌トラブルの原因となることもあります。

ビタミンB6はタンパク質の代謝に欠かせません。
さらにホルモンバランスを正常に保つ働きも持っています。

多く含まれる食材

ビタミンB2はレバーやうなぎ、豚肉・納豆・牛乳などに多く含まれます。

ビタミンB6はレバーや卵、大豆製品、さんまやまぐろなどに多く含まれます。

水溶性のビタミンB2・ビタミンB6は、茹でることで栄養素が溶け出してしまいます。
納豆や牛乳などで摂取すると手軽ですね。また摂りすぎると排泄されてしまうので、毎日コツコツがポイントです。

ビタミンE

最強の抗酸化ビタミン、若返りビタミンとも呼ばれています。

なまけ美活でもどんどん取り入れていきましょう!

ビタミンEのはたらき

大変高い抗酸化作用を持っており、活性酸素を除去したり、紫外線などからの細胞へのダメージを防ぐために働きます。

さらに血行を促進する力もあり、新陳代謝を活性化させて肌のバリア機能を高めてくれます。
めぐりが良くなるため、肌の色つやにも関係してきますよ。

多く含まれる食材

ビタミンEはナッツ類・アーモンド・大豆・ごま・アボカドなどにたくさん含まれています。

アーモンドやナッツ類をおやつに食べたり、ビタミンB6を豊富に含むまぐろと組み合わせてアボカドを食べたりすれば、無理なく美味しく補給できますよ。

うるおい肌を作る栄養素はとっても身近!ムリなく食のなまけ美活

マーケット

うるおい肌をキープするための栄養素は、特殊なものではありません。

むしろ私たちが毎日のように目にしたり口にしたりしている、身近なものばかりです。
特にビタミンEとビタミンCは相性抜群!またビタミンA・C・Eはお肌や女性のキレイに欠かせないため、「ビタミンエース」とも呼ばれているんですよ。

ただし、食生活が乱れたり、無理なダイエットを続けていると栄養バランスが崩れてお肌への影響補給も滞ってしまいます。
食事は健康の土台です。不足しないように、毎日三食しっかり食べましょう!

なま けいこ

「キレイになりたいけど、めんどくさいことは嫌!」 常にお得な美容情報を探している大人女子。

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