乾燥肌の女性におすすめなファンデーションの5つの選び方とスキンケア4選
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「あっ、私のお肌乾燥しすぎ!?」
いつ触ってもカサカサしている乾燥肌では、毎日のメイクもテンションが下がってしまいます。
そして、「乾燥していてメイクが上手くいかない!」という方、もしかしたらあなたのお肌とファンデーションが合っていないかもしれません!
乾燥肌の女性でも、化粧浮きせずにしっかり使うことができるファンデーションの選び方を5つご紹介いたします。
乾燥肌を解消するためのスキンケアもお伝えいたしますので、1つずつ見ていきましょう。
目次
なぜ乾燥肌だとファンデーションが浮きやすいのか?
そもそも乾燥肌だと、なぜファンデーションが浮きやすいのでしょうか?
理由は、乾燥肌のお肌はこれ以上乾燥しないように、肌が皮脂を過剰に分泌します。
皮脂を分泌すると皮膚の上に脂の膜ができるので水分が蒸発しづらくなるため、分泌されるわけです。
ただ余分に分泌された皮脂はファンデーションを塗ったときに混ざります。
皮脂とメイクが混ざってしまいますと、ひび割れやヨレといったメイク崩れが起きやすくなってしまうのです…。
乾燥肌の方がメイクが崩れにくくするためのメイク術
上記で述べたように、皮脂が過剰に分泌されてしまっている乾燥肌の方はファンデーションが崩れやすいです。
メイク崩れを起こしてしまう理由の1つとして、厚塗りになっていることが挙げられます。
厚塗りにならないようなメイクを心がけることが最初のポイントです。
顔全体に均等にのばす
ファンデーションを塗るときに、顔全体に均等にのばすことを気をつけましょう。
ファンデーションの段階で均等ではなく、ムラができてしまうとその後化粧を重ねていったときにどんどん崩れやすくなってしまいます。
鼻周りや目の下など、くぼんだ場所にもしっかりと均等に塗るように注意してください。
ムラがないように塗るためには、柔らかいパフを使って優しく流しながらポンポンしていくと良いでしょう。
ファンデーションを塗る前に化粧水や美容液、乳液やクリームを塗る
朝と夜のスキンケアは同じように力をいれるべきですが、朝のスキンケアはざっくりやってしまう方意外と多いんです!
朝ファンデーションを塗る前に保湿しておくことが、ファンデーションを支える土台作りのために非常に重要になってきます。
軽く化粧水だけつけるのではなく、たっぷりと保湿をおこなうようにすると化粧のりが良くなるでしょう。
あまりにも乾燥していて辛いという方は、スキンケアオイルを使うのもいいと思います。
ファンデーションを塗る前から勝負は始まっているという意識で化粧に挑みましょう!
スポンジやブラシのお手入れもお忘れなく
化粧ポーチに入っているファンデーションのコンパクト。
よく見たらスポンジに化粧直しをしたファンデーションで汚れていたり、ブラシの毛が抜けてパサパサになっていたりしませんか?
ついつい面倒でお手入れを忘れてしまいがちですが、実はこれらのアイテムの汚れや傷みも化粧ノリに影響するんです。
スポンジやブラシはクリーナーで定期的に洗ったり、古くなったりしたら交換して清潔に保ちましょう。
意外と知らない!?ファンデーションの種類と違い
スキンケアに続いてファンデーションを見ていきましょう。
ファンデーションにはパウダータイプやリキッドタイプなど様々な種類がありますが、こちらも肌にあったものを選ばないと乾燥がひどくなったり化粧くずれしやすくなってしまいます。
まずはファンデーションの種類について見てみましょう。
ファンデーションの種類は大きく分けて5つあります。
パウダーファンデーション
粉タイプのファンデーション。コンパクトケースに入っていることが多く、持ち歩いてお化粧直しにも便利。
すばやく塗れて使いやすく、みなさんが一番よく知っているタイプだと思います。
リキッドファンデーション
乳液のような質感で、カバー力と保湿力に優れていて、しっとりとしたお肌になります。
テカリが気になる場合は上からパウダーを併用してマットな感じにも仕上げられます。
クリームファンデーション
リキッドファンデーションよりは水分が少なめで、カバー力と保湿力が高く、ニキビ跡なども隠せます。
一度塗ると崩れにくいので、カバー力を重視する方におすすめ。
エマルジョンファンデーション
リキッド、クリームファンデーションを固めてコンパクトにしたもの。
リキッドやクリームファンデーションなどを使う方にとっては持ち運びが便利です。
クッションファンデーション
リキッドファンデーションをあらかじめスポンジに染み込ませてあり、下地を塗らずにそのまま使えます。
手軽に塗れて便利ですが、テカりやすいので化粧直しも必要です。
乾燥肌さんにおすすめのファンデーション5選
簡単にファンデーションの種類を見ていきましたが、乾燥肌さんにおすすめのファンデーションはどれでしょうか?
うるおいと優しさ:リキッドファンデーション
まずおすすめなのは、保湿力が高いリキッドファンデーションです。
フィット感があり、保湿成分がたっぷり入っていて、しっとりとツヤ肌に魅せてくれます。
クリームタイプよりお肌への負担も少なめです。
保湿力とカバー力:クリームファンデーション
油分が多く含まれるので、リキッドタイプよりもこってりとした使いごこちです。
こちらも保湿力があるので、乾燥肌でカバー力も求めるならクリームタイプを選びましょう。
手軽にしっとり肌:クッションファンデーション
リキッドファンデーションのように下地を塗ったりパウダーでの仕上げが不要なものが多く、簡単に使えるので便利。
かつ、パウダーファンデーションよりもツヤ感のあるお肌が作れるクッションファンデーション。
「リキッドを使いたいけど、パウダーファンデーションのように使いやすさを求める」という方はまずこちらを試してみるのもいいかもしれません。
乾燥肌でもしっとりしたお肌に仕上がります。
乾燥肌でも使える!:保湿タイプのパウダーファンデーション
乾燥肌には、パウダーファンデーションはむかないと思われがちですが、最近は保湿成分を配合したものや、優しい成分のものも売られていて、乾燥した繊細なお肌の方でも使えるものがあります。
パウダーファンデーションを使うなら保湿力のある下地を併用するのがおすすめです。
番外編:ミネラルファンデーション
乾燥が気になるお肌は、ヒリヒリしたり赤くなりやすかったりと、敏感肌だったりもします。
ミネラルファンデーションは、ミネラル成分を主な原料としていて、余計なものが入っていないので、低刺激で肌に優しいファンデーションです。
つけ心地も軽く肌への負担は少ないですが、カバー力は落ちてしまいます。
様々な商品がありますが、メイク落としを使わず石鹸だけで落とせるものもあり、薄っすらメイクがお好みの方にはおすすめです。
乾燥肌の方は、保湿力があるか、刺激を与えそうな成分が入っていないか、などの成分も確認しながら、自分のお肌にあった使いやすい種類のものをチョイスしてみてくださいね。
乾燥肌さんにやってほしいスキンケア法
洗顔編
熱いお湯はお肌の大切な皮脂まで洗い流してしまいます。
また、汚れを落とすために無理にゴシゴシこすったり、洗顔料をしっかり泡立てずに使うと肌との摩擦でお肌を痛めてしまうので気をつけましょう。
また、丁寧にすばやく、そしてすすぎ残しのないように洗いましょう。
洗ったあとタオルで拭く時もゴシゴシするのはNG!
ついついやってしまいがちですが「お肌にやさしく」をいつも心がけましょう。
熱いお湯は厳禁!洗顔はぬるま湯を使ってやさしく洗いましょう。
保湿編
洗ったらすぐにスキンケアを!
お風呂上がりや洗顔後、お肌をそのまま放置していませんか?
お風呂上がりにリラックスしてそのままテレビを見ていたらウトウト…。
気づいたときには肌がカピカピに…!という経験ありませんか?
洗いたてのお肌は無防備で、放っておくとどんどん水分が失われていきます。
お風呂上がりや顔を洗ったあとは、すぐに化粧水と保湿を忘れずに!
洗顔後すぐに化粧水をつけられるよう洗面所にスキンケア用品を置いたりして、洗顔と保湿をセットで行うようにクセづけしケアを忘れないようにしておくといいですよ。
化粧水はたっぷり
化粧水はケチらずにたっぷり使いましょう。
手で直接つける場合は、手のひらを顔の上に少し置いておくと、手の温かさで化粧水がお肌に浸透しやすくなります。
コットンを使う場合も化粧水はひたひたにつけて、こすらないように優しくつけましょう。
乾燥肌からの脱出を目指そう!
乾燥をしていると、せっかくのメイクが崩れやすくなってきます。
乾燥はその他にも、シワやたるみができやすくなってしまったり、悪いこと尽くめです。
まずは乾燥からの脱却を目指すことがメイクが崩れづらくなる一番の解決方法だと言えるでしょう。
ファンデーションは女性の命。
化粧ではかかせない手順のうちの1つです。
ファンデーションのりをよくして、夕方までキレイなお肌が続くステキな女性を目指しましょう!