夏の化粧崩れ対策
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暑い夏、気付けば汗や皮脂で化粧はボロボロ・・・。
シワに沿ってファンデーション跡がくっきり付いて、朝の化粧したての顔はどこへやら〜!
今回は、今の時期こそ知っておきたい「夏の化粧くずれの予防と対策」を、おなじみビューティーライフプランナーの望月先生にお聞きしました!
目次
テカテカ皮脂、ダラダラ汗!崩れたメイクはコレで綺麗に
STEP1 余分なものをOFF!
時間と共に出てしまう皮脂やファンデーションよれ。
あぶらとり紙を使うと必要以上に脂をとりすぎてしまう事があるので、100円ショップなどに売っているスポンジを使うのがオススメ。
①スポンジを使って余分な皮脂やファンデーションを取り除きながら軽くポンポンと肌を地ならししていきます。
②特に崩れやすいTゾーンや目元口元も忘れずに!
皮脂を適度に取りつつ、肌表面も整えてくれるので一石二鳥です。
STEP2 パウダーで仕上げる!
地ならしが出来たら、顔の中心部分をメインに、ササっとルースパウダーをつけましょう。
人が見ている箇所は、主にお顔の中心部分なので顔周りは最後に、ブラシに残った粉で十分です。
ここでリキッドファンデーションや固形のファンデーションを付けてしまうと、厚化粧になりやすいので注意!
ベースメイクでの注意点!
崩れやすい部分のファンデーションは最初から薄く塗る!
毛穴の多い部分(Tゾーン)は特に、ファンデーションを薄く塗りましょう。
暑いからといって保湿を怠ると、肌の水分と油分のバランスが崩れ、皮脂過多になり化粧崩れにも繋がります。
夏こそ保湿!を心がけてください。
望月真理子先生
東京で12年間に渡りヘアメイクアップアーティストとして第一線で活躍。芸能人、ファッション誌、CM、広告など多岐に渡り活躍後、結婚を機に静岡に移住。自身の知識を幅広く伝えていきたいという想いから、現在、夢に向かう(なりたい自分になる)女性をサポート。
企業への講師をはじめ、日々、全国の女性へ有意義な情報をお伝えしています。
http://mahanaclub.com

化粧してるそばから、汗で流れちゃう!ダラダラ”顔汗”を止める方法!
冷たいものを首の後ろに当てるだけでも顔汗対策に!
化粧崩れしないための予防法
その1「血管を冷やす」
太い血管のある部分(首の後ろ、左鎖骨下、脇等)を冷やすと、血液が冷えて一気に全身もクールダウンできます。
保冷材をタオルでくるんで、首に巻けば、お化粧中でも手軽に冷やせます!
外出先であれば、冷えたペットボトルを首の後ろに当てるだけでも効果的!
その2「半側発汗」を使う!
半側発汗とは、身体の片側に圧を加えると反応の片側だけが発汗する、という作用のこと。
乳首の上あたりを圧迫すると脇汗と顔の汗を抑えることができます。
即席!プラス化粧直し
口紅をチーク代わりに?!
毎日チークを持ち歩くのって、なかなか大変ですよね。
そんな時は、口紅をチーク代わりにしてみましょう。
パウダーチークより艶やかに仕上がり、夏メイクには相性もいいです。
チークで血色を見せると、一気に”ちゃんと化粧している感”が復活します!
最近はリップチークという便利な代物も販売されています!
便利な口紅でチークオン!!1. 口紅で頬に小さなハートマークを描きます。口紅はチークよりも濃いので、入れすぎ注意です!
2. 指でトントンと軽く広げていきます。
3. 口紅チークを入れた後は、ルースパウダーで抑えてくださいね。
実は化粧崩れの大きな要因!”産毛”の処理をする
肌へのダメージが気になって産毛を処理していない方も多いのではないでしょうか?
化粧崩れしやすい口周りや、産毛の濃い鼻の下だけは、処理するのも一つかもしれません。
その1 夜に処理をする!
朝に処理をすると、すぐ紫外線を浴びることになってしまうためオススメできません。
夜処理を行い、肌を休ませる時間を作りましょう。
その2 T字のシェイバーは使わない!
お顔は手足より凹凸が多く、細かい範囲を扱いますので、T字型のシェイバーはオススメできません。
L字型のカミソリか電動シェイバーなどがオススメです。
毛抜きで抜くことも毛穴を広げてしまうためNGです!
その3 生理前・生理中は避ける!
お肌が弱い時期になりますので、生理期間は避けましょう。