秋前のほうれい線ケアで、酷暑を肌に残さない!

鏡を見る女性イメージ
しわ・たるみ

小鼻の脇から口の両側に向けて伸びるほうれい線。どんなに光り輝く素肌をキープしていても、ほうれい線があるだけでぐっと老けて見えてしまう困りものですよね。

鏡に顔を映して、なんだか疲れて見えるかも……と思ったら、ピンチ肌!ほうれい線警報です。顔に凹凸ができて、いつもとは違う影ができている可能性があるからです。

そんなほうれい線は、夏から秋にかけてのケア次第で見え方が違ってきます。でも毎日時間のかかるお手入れはできない……そんな女性のために、ずぼらさんでもできるなまけ美活を集めてみました!

この夏の酷暑を素肌に残さないために、超簡単、面倒じゃないほうれい線ケアをはじめましょう。

夏の酷暑がほうれい線を深くする!

悲しい表情の女性

年々暑さが増しているように感じる夏ですが、紫外線や乾燥など女性の肌にとって大敵がたくさん潜んでいます。もちろんほうれい線ケアが欠かせない季節です。

紫外線はほうれい線の大敵です

日焼けを促進させる紫外線は、素肌の白さを奪うだけでなくさまざまな肌トラブルを引き起こします。

紫外線はもちろんほうれい線にも大きな影響を与えます。夏の紫外線は顔全体のシワやたるみの原因になるためです。

紫外線は素肌の下にあるコラーゲンなど、素肌のハリをキープするために必要な組織にダメージを与えます。

素肌の中にある線維芽細胞と呼ばれるコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどを作り出すおおもとの細胞にもダメージを与えるのです。

種類の紫外線の種類と肌へのダメージ

紫外線といっても種類があり、地上に降り注いで素肌に影響を及ぼすものは2種類と言われています。

生活紫外線UV-Aと、レジャー紫外線UV-Bと呼ばれています。聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

UV-A

A紫外線とも呼ばれます。日常生活で日光を浴びることで素肌に影響が出るので、生活紫外線と呼ばれることもあります。

素肌の表皮だけでなく、その5割近くが素肌の奥、真皮部分にまで到達してしまう紫外線です。

素肌を一時的に黒くするだけでなく、長時間・長期間浴びることで真皮内にまでダメージを与え、コラーゲンや線維芽細胞に影響を与えます。

素肌のハリや弾力のもとになるコラーゲンやエラスチン・ヒアルロン酸の生成にダメージが与えられるため、シワやたるみなどの原因になるとされています。

UV-B

B紫外線とも呼ばれます。素肌の奥にまで浸透するAとは異なり、ほとんどが表皮部分に吸収されます。

急激なダメージを与える紫外線で、海水浴やプール遊び、スキーの雪焼けの原因になります。

やけどを起こしたときと同じ状態で、肌が赤くなり、ひりひりとした痛みが続きます。その後皮がむけてくることも。

しばらくすると、ダメージを受けた肌の色素細胞からメラニンが生成され、シミやそばかす、シワ、たるみなどの原因になります。

UV-Aはじわじわとダメージを与えていく紫外線といえます。一方、UV-Bは一日で大きなダメージを与える紫外線です。特に普段日にさらさない場所に強い刺激を与えます。

女性の素肌にとっては、どちらの紫外線も大敵です。

日焼け止めと紫外線

日焼け止めにはSPFとPAと書いてありますよね。その違いと、役割についてご紹介します。

PA

プロテクショングレイドオブUVAの略です。主にUV-Aによる日焼けを防止する効果を数値化したものです。

数字ではなく、+のマークの多さで表されます。現在最多の++++は、UV-Aに対して大変高い防止効果があるということになります。

SPF

サンプロテクションファクターの略です。主にUV-Bを防止する効果を数値化したものです。

日焼けまでにかかる時間は人によって異なり、書いてある数値をかけた時間だけ日焼けするまでの時間を長引かせることが目的になります。

日焼けまでの時間はだいたい人によって15分から20分とされています。

20分で日焼けしてしまう人がSPF30の日焼け止めを使うと、日焼けするまでの時間を600分、つまり10時間に延びるということです。

お出かけの時はUVカットのサングラスをつけていきましょう。目に紫外線が入ると、それだけで脳がメラニンの生成を促進させてしまいます。目から入る紫外線をカットするだけでも、大きな紫外線対策になるんです!
これも知っとこ!
紫外線対策が進んでいるオーストラリアでは、小学生のサングラス着用が義務付けられているんですよ。

エアコンの乾燥も見逃さないで

エアコンによる乾燥は冬場に気になるという女性も多いようですが、夏場も非常に乾燥します。

特に35度を超える酷暑が続くと、エアコンがかかっていない場所がない、というくらい一日中エアコンの風にさらされますよね。

また毎日熱帯夜が続くと、寝ている間もエアコンによる乾燥が続きます。寝ている間は発汗も多いので、より体内の水分が失われます。

乾燥すると肌はたるみやすくなります。紫外線によるダメージばかりが気になって強い日焼け止めを毎日使い、それを落とすために強いメイク落としを使い続けることも乾燥につながります。

夏は常に汗をかいているイメージがあるので乾燥が気になりにくいのですが、充分注意が必要な季節なのです。

「エアコンの風は乾燥する!」と覚えておきましょう。
とりあえずはそれだけでOKです。
そこで、「エアコンがきいているぞ、乾燥するぞ」と意識するだけでいいんです。それだけで、「あ、今私乾燥してる」と自覚して、水分補給に気持ちが傾きます。
エアコンをつけて寝るととても乾燥します!それを防ぐためには濡れたタオルをお部屋に1枚干すだけでOK!タオルの水分が水蒸気になって乾燥するから、お手軽加湿器代わりになってくれます。

ほうれい線ってどうしてできるの?

疑問に思う女性

ほうれい線は一般的な呼び方で、医学用語では「鼻唇溝」と呼ばれています。ほうれい線が深まることを防ぐためには、ほうれい線ができるメカニズムを知っておくことが大切です。ほうれい線のメカニズムはどうでもいい!という方は、なまけ美活から読んでくださいね

ほうれい線って何?

ほうれい線のことを、「シワの一種」「たるみの一種」だと思っている方は多いと思いますが、実は違うんです。

ほうれい線は、先ほどもご紹介したように医学用語では「鼻唇溝」と呼ばれています。そして、どんな人間にもあるものなのです。

鼻唇溝は、頬と口の周辺にある境界線です。ヒトの顔の筋肉構造を見ると、口のまわりと頬の筋肉には境目があることが分かります。

この境界線は人種・男女・年齢を問わずあるものなので、赤ちゃんでも、女子高生でも笑った時などに浮き上がります。

ほうれい線が目立つのはなぜ?

ほうれい線は、年齢がどんなに若くても存在しています。そして、ほうれい線が目立ちやすい顔立ちの人と、あまり目立たない顔立ちの人がいる、ということも覚えておきたい点です。

ほうれい線は筋肉の境界線だということはご紹介しました。さらにその下にある骨にもほうれい線ができる構造上の特徴があります。

骨や筋肉の構造からできる溝なので、人によって骨格や筋肉の付き方が違うため、ほうれい線の浮き上がり方も違ってきます。

骨格的に頬骨が高い人は、境界線が目立ちやすくなるため、ほうれい線も目立ちやすい顔立ちに分類されます。

また上あごの骨が前に出ていると、口元が前に出ているように見えます。こうした骨格の人もほうれい線がよりくぼんで見えやすくなります。

日本人をはじめ東洋人は頬骨が高くて口元が前に出ている人が多い傾向にあり、ほうれい線は目立ちやすい人種と言えます。

子どもや赤ちゃんの顔を観察してみてください。若くてもほうれい線が深めに見える人がけっこういることに気付くかもしれません。

ほうれい線の年齢による違いの見分け方

ほうれい線は誰にでもあり、目立つ人と目立たない人がいるのですが、同じ人でも年齢とともに少しずつ目立つようになってきます。

毎日自分の顔を見続けていると分からないかもしれません。でも自分の顔を撮影し、その画像と1年前、3年前、5年前の画像・写真と比べてみてください。

「顔のパーツの位置が変わっている」「顔全体が不満気な感じに見える」といった違いが出てきているかもしれません。

そういった変化の中で、特に目立つのが「ほうれい線」です。顔の口周りという目立つ場所にあり、深くなると顔に陰影ができるので分かりやすいのです。

また朝はキレイに塗ったはずのファンデーションが、夕方などに観察すると小鼻の脇から口の脇にかけてヨレていることもあります。

笑った時などにほうれい線が深くなり、素肌の上に乗った化粧も一緒にヨレてしまうのです。若いころには無かった変化なら、ほうれい線が深まっている可能性があります。

ほうれい線はなぜ目立つようになってくるの?

ほうれい線はなぜ目立ってくるようになるのでしょうか。その前に、なぜ若いころは目立たない人が多いのかを知っておきましょう。

若いころは、骨密度もしっかりしていますが、年齢によって骨もくぼんできます。また顔の脂肪も減少してきます。

これまでほうれい線の下にあった鼻唇溝という構造上の溝をしっかり覆っていた脂肪や筋肉が衰え溝があらわになってくると、ほうれい線もはっきりと見えるようになってくるのです。

また頬の上部にあった皮膚や筋肉・脂肪もたるんで、重力に従って下へと垂れ下がってきます。

先ほど脂肪が減少すると線が出やすいとご紹介しましたが、逆に脂肪が増えてもたるみが大きくなり、ほうれい線がはっきり出ることがあります。

鼻唇溝の溝がはっきりと現れてしまったところに、顔の上部分にあった筋肉や脂肪・皮膚などが垂れて覆いかぶさるため、余計にほうれい線が目立ち、顔のパーツがたるんで見えるようになるのです。

超簡単!秋前のほうれい線なまけ美活…おうち編

リラックス

それではさっそく、夏から秋にかけてのほうれい線ケアをご紹介していきます。簡単にできちゃうことからご紹介していくので、ひとつずつ、気軽にトライしてみてくださいね。

とにかく保湿をしておく!

皮膚の乾燥が進んで、弾力が低下するとハリを失い、ほうれい線が見えやすくなってしまいます。

①洗顔後はまず保湿!
洗顔をしたらまず保湿をしましょう。忙しくても、面倒でも、とりあえず化粧水だけはお肌に入れてあげてくださいね。

②外から水分を入れたら逃げない工夫!
化粧水とお肌の水分の乾燥を防ぎます。素肌の保湿力をアップさせるセラミドやヒアルロン酸などを含んだ美容液やクリームで、しっかり角質層からの乾燥を防ぎましょう。

素肌にはもともと水分を留めておくためのセラミドやヒアルロン酸が存在します。でも紫外線や乾燥が保湿力の根っこをゆるがしてしまうのです。

夏場はより乾燥するので、帰宅してからの洗顔時だけでなく、できれば就寝前などこまめに保湿ケアをしてあげましょう。

変顔体操で表情筋トレ!

ほうれい線は、表情筋が衰えることでも目立ちやすくなります。最近表情が固まっているかも……と感じたら、変顔体操で筋肉をほぐし、鍛えてあげましょう!

水分をたくさん摂ってお肌も脱水予防

できれば白湯などお腹や身体を冷やさないものを選んで、水分を身体の内側からも補給してあげましょう。冷えは女性の大敵です。

利尿作用があるコーヒーや紅茶などは、たくさん飲んでも排出されてしまうのであまり水分摂取には向きません。

美顔器・マッサージャーを使う

ほうれい線ケアのための美顔マッサージ器、いろいろ販売されていますよね。こういった道具を使ってマッサージをしてみましょう。

なまけポイントは、「長時間短期間より、短時間長期間」です。1日ほんのちょっとの時間でもいいので、毎日続けると効果がわかってくるものです。

そこで、3日坊主にならないポイントを!

①出し入れ・用意が面倒くさい機械はアウト
②使い方・取り出しが簡単なほどオススメ!(ソファから手が届く場所など)
③「連ドラ再生中にやる」「SNSチェック中にやる」など、「ながらケア」が基本

どうでしょう。面倒くさいことが大嫌い!という方にもできそうですよね。

リンパマッサージでケアする

ほうれい線の大敵、乾燥を、リンパ流しケアマッサージで防ぎましょう。リンパ流しマッサージは、老廃物によるむくみもケアしてくれます。

マッサージをする際には必ずクリームを塗り、素肌をこすってダメージを与えないよう、注意してくださいね。

リンパ流しほうれい線マッサージ
① 唇の下から小鼻の横に向かって指の腹で肌を少しずつつまみながら移動する。
② あご先から耳の下にあるフェイスラインをたどるように、肌を少しずつつまみながら移動させる
③ 頬全体を両手でおさえ、上にリフトアップ。5秒間キープしてフェイスラインに正しい位置を記憶させる。

ゆがみをケアするマッサージ

骨格のゆがみを正すことでほうれい線をケアする方法もあります。

① 手を握りしめ、頬骨の下に第二関節を入れて斜めに押す。
② 頬骨とあごの骨の間のくぼみに手を入れ、小さな円を描くようにして優しくマッサージ。
③ 耳の下からデコルテへ指で老廃物を流すように押し出してゆく。

痛くない程度にやってみてくださいね!

実は骨盤や背骨がまがっていることも、顔の骨を曲げてしまう可能性があります。

顔の真ん中で顔のパーツの位置が違う、など骨格のゆがみが気になる場合は、整骨院や整形外科でいちど骨盤や背骨のゆがみを診てもらうと良いですね。

素肌の保水力を高めるサプリメントにトライ

素肌の保水力を高めるアンチエイジングサプリメントが販売されています。「でもお高いんでしょ?」という方、トライアルセットを利用してみましょう。

コラーゲンドリンクやアンチエイジングサプリメントなど、お試し価格で利用できるキャンペーンを行っているものがいっぱいあるんです。

いろいろ試して「こ、これは凄いかも!」と思うものに出会ったら、お財布の紐と相談してみましょう。

ほうれい線は顔の奥にある溝なので、その上にある筋肉を鍛えることによって厚みをアップし、ほうれい線を目立たなくさせることができるんです。
① 口を閉じて上唇と下唇を強く10秒ほど押し合う。
② 「お」という時のように、唇を前面に思い切り5秒ほど突き出す
③ 内側に唇全体を思いっきり5秒間巻き込む
この体操を2セット続けるだけで、表情筋の筋トレになるんです。

超簡単!秋前のほうれい線なまけ美活…職場・外出先編

外出する女性

職場や外出先でも素肌の乾燥は気になりますよね。そんな時はどうすれば良いのでしょうか。やはり面倒じゃないケアからご紹介していきます。できることから始めてみましょう。

とりあえず日焼け止め対策をしっかりしていく

とりあえず、日焼け止めで日焼けによるダメージから素肌を守りましょう。自分の肌に合った日焼け止めで、お肌を守ります。

日焼け止めは塗ってすぐに効果を発揮するわけではないんです。少なくともお出かけの30分前には塗っておく必要があります。ここは大きなポイントですね。

ファンデーションもUVケアを選べばより安心です!

職場では乳液やクリームで保湿

乳液やクリームを指先に薄く伸ばし、気になる部分にそっと押さえるように塗ります。最後にパウダーで全体を馴染ませれば完成です。

化粧直しが必要ない、化粧水のミストだけで日中の保湿をしている方が多いかもしれませんが、油分を含まないほぼ水分の化粧水はすぐに乾いてしまうんです。

さらにそれが呼び水となって、素肌の奥で保護されていた水分も蒸発してしまうことがあります。

トイレタイムにこっそり変顔体操

トイレタイムなど、誰にも見られない時間を使って体操を実施してみましょう。仕事中は、顔の筋肉まで疲れちゃう……そんな時にピッタリです。

ランチの後の歯みがき時間など、ちょっとした時間を使って体操やマッサージをするだけでも、顔表面のめぐりが驚くほど高まるのがわかりますよ。

残暑も大敵!秋が終わるまでは気を抜かないで夏ケアを

夏はほうれい線がくっきりしやすい時期です。ピンチ肌になりやすい夏場にどれだけ紫外線&乾燥ケアを行い、ほうれい線ができにくい環境を整えてあげるかが大切です。

紫外線は夏が終わっても、暑さの残る秋や日差しが低く差し込んでくる冬場も要注意です。特に残暑が残っている間はエアコンもかかりっぱなしですよね。

夏場のお手入れを怠ると、見えない真皮の奥で必ずダメージが蓄積されます。顔にこれ以上「溝」をつくらないために、水分を補ってしっかり表情筋を鍛えてあげましょう。

なま けいこ

「キレイになりたいけど、めんどくさいことは嫌!」 常にお得な美容情報を探している大人女子。

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