顔のたるみをたった1ヶ月で解決!本当の原因と改善対策4選
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年齢をイヤでも感じさせるのが顔のたるみ。
帰り道に乗った地下鉄の窓に自分の顔が映って、あまりの顔のたるみにギョッとしたことが私はあります…。
陰影がくっきり映る暗闇の車窓は、自分の顔の真実を映す鏡のようでイヤになることはありませんか?
「顔のたるみ、もう整形外科に行かないと治らないのかしら…。」と悩んでいるあなた!
しっかりとスキンケアを顔のたるみ対策はしていますか?
実は自宅で簡単なスキンケアをするだけで、改善する可能性は結構高いんです。
まずお金をかける前に自宅でできる方法を試してみましょう!
目次
まずは顔のたるみ度チェックで現状を把握しよう
毎日見ている顔の変化ってわずかな変化なので、気付きにくいですよね。
しかし、顔のたるみは確実に加齢によって押し寄せてきてきます。
まずは自分の現状を確認していきましょう!
昔の写真から顔のたるみをチェックする
自分の顔のたるみの現状を確認するには、10年前、20年前の写真と今の写真を見比べることが一番です。
ハタチの頃の写真、30歳になったころの写真と、今の写真を並べて比べてみましょう。
『目の位置』と『口角の位置』をチェックしてみてください。
昔より今の方が、目の位置が下がってきていませんか?
大きく変化していなくても、以前はつり目気味だった目尻が、いつの間にかタレ目気味になっていませんか?
そして口角の位置です。
口をまっすぐに閉じている写真だと、年々への字口になってきていませんか?
よくわからないときは、顔に力を入れず、無表情の状態で鏡を見てみましょう。
への字口っぽくなっていて、口の脇に切れ込みのようにしわが寄っているように見えませんか?
上記の症状が当てはまるのならば、顔のたるみは結構進行していると思ってもらってもよいです。
さらに、もっと細かいたるみのチェックをしていきましょう!
顔の筋力をチェックしてみる
鏡の前で、顔の筋力が健全かどうかをチェックしてみましょう。
顔の筋肉が衰えると、たるみがどんどんと進行していきます。
顔の脂肪を支えているのは紛れもなく筋肉なので、現状の筋力事情も把握しておきましょう。
頬の筋力をチェックします。
①上の歯だけがしっかり見えるように口角をあげます
②舌を出して色々な方向に動かしてみます
舌をだしたときに口角を上げたままでいられるのならば、筋力はある程度あります。
しかし、口角を上げたまま維持できず下がってしまうのならば頬の筋力はかなり低下していると思ってください。
頬の筋肉は表情筋と呼ばれており、顔がたるまないために非常に大切な役割を果たします。
ちなみに日本語は、他の言語と比べて表情筋を使わない言語なんです。
表情菌を使わないということは、筋肉が衰えやすいということ。
日本人は他の外国人と比べて顔がたるみやすいと言われています。
将来の顔のたるみチェック
床に置いた鏡を上から見ると、将来のたるみが見えます。
鏡を床に置き、四つんばいになって真下に置かれた鏡を見ます。
どうでしょうか?今よりもはるかにたるんだ顔が鏡に映りましたでしょうか?
真下に置いた鏡を見たときの顔が10年後の自分の顔だと言われています。
鏡を見て、未来の自分の顔を見通せばどのパーツが、よりたるみやすい状態なのかがわかります。
もしかしたら、同じ場所が大きく変化している方もいるかもしれません。
鏡を見るだけで過去と未来の自分の顔がわかっちゃうこの実験。子どもにさせてみると、ほとんど変わらないんだそうです。つまりたるんでいるから未来が見える、というわけです。
鏡で顔を映してみるだけで、これからの10年でたるむ可能性がある場所を教えてくれます。何度かやってみて、自分の顔のピンチ肌なポイントを探してみましょう。
顔のたるみの原因は加齢のせいだけじゃなかった!
「顔のたるみは加齢のせいだ…。」と諦めている方がいますが、加齢だけが顔のたるみの原因ではありません。
今後さらに悪化してブルドッグ顔にならないために本当に効果のある改善対策を5つ厳選いたしました。
たった5つなのでこれから毎日の習慣にして、顔のたるみを解消していきましょう。
紫外線によるコラーゲンの破壊
紫外線には2種類あります。
その内の1つであるUV-Aはとても肌にとって悪影響を及ぼします。
UV-Aと呼ばれる生活紫外線は皮膚の奥まで届いて、素肌のコラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンを作りだすための線維芽細胞まで傷つけます。
さらに肌の奥で活性酸素を生み出して、ターンオーバーにも悪影響を与え、コラーゲンの層を固くしてしまうのです。
お肌のハリはコラーゲンやヒアルロン酸・エラスチンなどが作り出しています。
そのため真皮の7割を占めるコラーゲンに異常が起きると、あっという間に皮膚に悪い影響が出ます。
コラーゲンやヒアルロン酸などがうまく機能しないと、お肌にうるおいをキープすることもできず、顔はどんどんたるんでいってしまうのです。
肌の乾燥による悪影響
肌にかさつきを感じたり、粉がふいてきたり、赤ら肌になったら、乾燥が進行していると思ってください。
乾燥すると皮膚組織を痛めてしまい、肌のキメが整いづらくなるためしわが出来、たるんでいきます。
乾燥は肌の老化に直結すると思っていいでしょう。
乾燥はあらゆる肌トラブルの根本的な原因だと言われています。
保湿により肌を適切な状態にしていれば、肌トラブルの7割は解決するという話もあるくらいです。
そして、肌の乾燥は顔のたるみに直結する原因でもありますが、乾燥が原因で敏感肌になってしまうこともあります。
肌が乾燥するとターンオーバーに不調が起きてしまうため、未完全な角質細胞が生まれていってしまいます。
未完全な角質細胞は、通常の肌が持っているバリア機能や保湿機能がうまく発揮できず、簡単に乾燥がしやすくなる肌になるのです。
バリア機能や保湿機能が下がってしまった肌は、さまざまな刺激に敏感になってしまい、その現状が続くことで敏感肌に悪化してしまいます。
姿勢が悪く骨格がずれている
姿勢が悪い場合も、顔のたるみに直結するといわれています。
いつもドラマや映画を見るときに、同じ方向を向いてテレビを見てはいませんか?
同じ方向を向いたり、同じ肩で荷物を持ったりすることがが多いという方は、顔がたるみやすいです。
なぜなら骨格が通常の状態からずれていき、体はすべてつながっているのでそのずれが首のズレや顔のズレに作用し、顔のたるみを生み出します。
姿勢の悪さと顔のたるみは関係ないように思えますが、実は密接に関係しているんです。
ちなみに、頭皮がたるむと顔もたるむと言われています。
一部分だけを治そうと思っても、根本からまとめて治さないとなかなか根本的な解決には至らないんです。
毎日の私生活で自分の姿勢が悪くなっているときがないか思い返してみましょう。
糖分の取りすぎで細胞が老化している
甘いものが大好きだという方は要注意です。
私も食後のおやつが何よりも楽しみなので耳が痛い話ですね…。
糖分を取りすぎると、太りますがそれと同時に細胞が老化しやすくなり、シワやたるみが増えると言われています。
甘いものを摂取していくと、細胞内では糖化という現象が起こります。
この糖化こそが老化を加速させる原因なんです。
炭水化物やお菓子、ジュース、糖分の多いものはいたるところにあります。
なかなか制御するのは難しいですが、自分の中で毎日どれだけ食べるという自分ルールを作って、糖分を摂りすぎないように気をつけてください。
本当に習慣化すべき4つの改善対策
さまざまな顔のたるみ対策がインターネット上に載っていますが、下記の4つのポイントを抑えれば十分に効果が発揮できます。
たった4つですので、しっかりと覚えて実践していきましょう。
頭皮マッサージで顔全体の皮膚を動きやすい状態に
実は顔のたるみは頭皮の硬さが関係していると言われています。
美容の世界では、頭皮が1ミリ下がると顔は1cm下がると言われています。
また頭皮はそのまま下がってきて顔の皮膚に、顔の皮膚は首やデコルテに下がるとも言われています。
つまり今見えていない場所でもお手入れを怠ると10年後にはしっかり表に現れてしまうと言うことです。
まずは手首の付け根をもみあげからこめかみにかけて当てます。
そのまま手のひらを頭にそって力を込めて広げ、指先が頭の頂点の方へ向くようにしましょう。
手首の付け根をゆっくり回してマッサージをしながら、頭皮を上に向かって引き上げていきます。
鏡を見ながら行うと、目が吊り上がり、顔がリフトアップされるのが目に見えてわかります。
とっても気持ちがいいので、お風呂につかりながらの「ながらケア」をしましょう。
頭皮のケアを制する者は、顔のたるみを制するです!
美顔ローラーでお肌の筋肉を刺激する
コロコロのついたマッサージローラーも、顔のたるみケアにおすすめです。
美顔ローラーだと、特にテレビやスマホを見ながらおこなうことができるので、簡単に実施できますよね。
美顔ローラーは、使えば使うほどイイと思っていませんか?
実は、回数はそれほど多くなくてもいいんです。
毎日3分ほどコロコロすれば十分。
気付いたらいつもやっているという方はやりすぎなので、素肌に刺激を与えすぎないように気をつけましょう。
タイミングは、スキンケア後、クリームを塗った後がピッタリです。
クリームを新たに塗る手間も省けますし、クリームもムダ使いせずに済みます。
お茶には引き締め効果あり
日本茶は飲んでも健康に良いものですが、実はお肌にもとってもイイってご存知ですか?
お茶には引き締め効果があるんです!
ゆったりタイムにお茶を淹れたら、出がらしをお茶パックに入れて軽く絞ります。
アツアツだと火傷をするので、触れるくらいぬるくなったら始めます。
ティーパックのお茶ならもっと簡単ですね。
お風呂くらいのぬるさになったら、茶葉が入ったパックをよくしぼり、丸みを作るように持って、目の周りを優しく押し上げていきます。
強く押さず、心地よい程度に留めておきましょう。
順番は目頭から眉山、目尻にきたら、今度は涙袋にいき、また目頭に戻ります。
上記のような順番で1日に5週くらいおこなうようにしましょう。
お茶パックをおこなったあとに、目元に美容液をしっかりと塗っておくことで効果が倍増します。
最後にこめかみに向けてリンパを流して終了!
寝る前のケアにピッタリの簡単マッサージなのでおすすめです。
舌回し体操で顔の筋肉を鍛える
舌回し体操は一度はみなさん、聞いたことがあるのではないでしょうか?
聞いたことはあるけど、1回か2回やっただけで継続していないという方が多いという印象です。
しかし、舌回し体操は、なかなか表情筋を使わない日本人にとって目から鱗の顔のたるみ対策だと言っていいでしょう。
舌回し体操をすると小顔になるという効果もありますが、頬のたるみにもしっかり効果があるので毎日継続することを意識してください!
顔の一番のたるみ対策は習慣であり継続である
顔がたるんでいると、気分までたるんでしまいますよね。
毎日鏡を見るたびにネガティブな気持ちに盛り下がってしまいます…。
だからこそ顔のたるみとは真摯に向き合っていきたいですよね。
顔のたるみ対策は色々な方法がありますが、なぜみんな効果を実感している人が少ないかというと、正しい方法で長く継続できていないからです。
日本のことわざで「継続は力なり」という言葉があるように、継続をして自分の習慣化することは一番の美容ポイント!
美容は一日にしてならずです!
毎日、毎日、一歩ずつ進んでいき、顔のたるみも解消していきましょう。
毎日習慣化できるように、継続できるように仕組み化すると続けられるかもしれませんね。