おでこのしわ対策|今すぐ実践!乾燥などの脅威から額を救う5つの方法
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「毎日鏡を見るたびにおでこのしわが気になる…。」
そう悩んではいませんか?
おでこにしわがあると、通常より老けて見えてしまうのですぐにでも取りたいですよね…。
年齢を重ねても、ツヤのある額を惜しみなく出して、大人の髪形を楽しんでいる女性は憧れます。
今回は、いつまでも艶やかな色気のあるおでこでいるための方法を5つ紹介いたします!
これであなたのおでこのしわ悩みは解決です。
気づいていますか?深く刻まれた『おでこのしわ』
おでこのしわは、あまり気付いていない人もいます。
普段は鏡で見るとあまり気にならないけれど、ちょっとした表情の変化でバッチリ見えてしまっているかもしれません。
前髪で隠れているなら、ちょっと上げてみて
前髪で普段おでこが隠れていると、なかなか気づきにくいものです。
そんな時は、髪の毛をちょっとあげてみましょう。
よーくおでこを眺めてみてください。
若いころはツルンとしたすべすべおでこだったはずなのに、キメが目立つようになってきていませんか?
または、細かいちりめんジワのようなものができかけていませんか?
もっと進行している場合は、もう横に何本かしわができているかもしれませんね。
うっすらとしたものから、驚くほど深く刻まれてしまったものまで、どれくらいしわが進行しているかをチェックしてみてください。
「まだシワはない!」と思っても要注意!
ちりめんジワやキメが目立つ肌にはなっているけれど、まだまだしわが寄るほどではないと感じた方、そのまま目を大きく見開くか、眉をギュッと上に上げてみてください。
おでこにしわが寄りませんか?それが、表情しわと呼ばれるおでこのしわです。
目を見開いた時などによく出るしわで、目を見開くことをやめたり、眉を上げることをやめれば元に戻ります。
でも、「元に戻るから」と油断していると、いつの間にか戻らなくなってしまうかもしれません…。
年齢を重ねて筋肉が衰えると、何度もしわを寄せているうちにしわが戻りにくくなっていきます。
実は自分で気づかなくても、特定の表情のときにおでこのしわが露になり、他人からはよく見えている可能性があります!
まだ横ジワはできていないと思っている方も、鏡をじっくりと眺めてみましょう。
色んな表情を鏡の前でしてみて、おでこのしわの進行具合を確認しておくことが大切です。
おでこのしわはなぜできるのか?
おでこのしわってどうしてできるのでしょうか?まずはその原因に迫ります。
実はそんなおでこの横ジワですが、表情ジワの一種なのです。
人は目を大きく見開くときや、眉を上げるとき、どうしてもおでこの方へ皮が寄ってしまうのです。
この時、余った額の皮膚が折りたたまれて、おでこにしわが寄ってしまいます。これが横ジワの原因です。
1. おでこにしわを寄せるクセがある
おでこにしわを寄せるクセがあると、おでこの横ジワは年齢に関係なく刻まれてしまいます。
たとえばオーバーリアクションをとるクセがあると、何度も何度も同じところにしわが寄ります。
また目を見開く、眉をあげるなどのクセも、同じようにおでこに横ジワを刻んでしまうクセのひとつです。
さらにアイメイクをしているとき、口をぽかんと開いてしまう人は多いですよね。
アイメイクをするときに思いっきり眉をあげたり、まぶたを広げるためにその周辺の皮膚を広げようと力を入れてしまっていませんか?
アイメイクの方に気をとられて気付かないかもしれませんが、そんなときもおでこには横ジワができています。
また若いころから上目づかいでものを見るクセがある方も、おでこにしわが入りやすいといえます。
何度も何度も同じ場所の皮膚を折りたたむクセをつけることで、その部分の皮膚に折りくせがつき、横ジワへと成長してしまうのです。
2. おでこの皮膚の老化が始まるとしわがつきやすくなる
おでこの皮膚の老化が始まると、余計にしわが付きやすくなります。
自分のおでこを観察してみてください。お肌のキメが若い頃よりも荒くなっていませんか?
普段は皮脂がベトつくTゾーンですが、テカるのは皮脂が過剰に分泌されているからです。
ベトつくということは、乾燥のバロメーターでもあります。
そしてもっと注意深く見てみるとキメが荒くなっているだけでなく、ちりめんジワができはじめているかもしれません。
おでこは口の周りや目の周りと同様、皮膚の下に脂肪の層があまりなく、皮膚自体もそんなに分厚くありません。
しかも紫外線を浴びやすく、髪の毛などがよく触れるので、いつも外的刺激にさらされている場所でもあります。
その上、常に表情ジワが作られるので、皮膚が老化しやすいのです。
皮膚の老化はターンオーバーのタイミングが適度ではなくなったり、真皮部分で生成されるコラーゲンの量が少なくなり、おでこにしわを刻みます。
つまり、おでこでひび割れや水分不足が起きている状態です。
コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸という「ぷるぷるツヤ肌成分」が減ってくると、肌の弾力が失われ、一度ついた折りジワがもとに戻りにくくなっていきます。
表面に乾燥によるちりめんジワが増え、肌の奥もコラーゲンのひび割れによる深い段差ができると、目立つ横ジワになってしまうのです。
3. 頭皮が硬くなって皮膚の逃げ場がない
年齢とともに頭皮も硬くなってきます。
髪の中に指を突っ込んで、頭皮を揉んでみてください。
ほとんど動かなかったり、揉んだ後に頭皮が痛くなったり、かゆくなったりしませんか?
もし頭皮が痛くなったり、痒くなった場合は、頭皮が硬くなって血行が悪くなっている可能性があります。
頭皮が硬く動かない状態になると、そこから先の皮膚が自由に動きません。
そのため、おでこの皮膚が動く範囲が生え際でせきとめられ、おでこの皮膚が折りたたまれてしまうのです。
頭皮とおでこのしわには密接な関係があるので注意が必要だと覚えておきましょう。
4. まぶたがたるんできている
「おでこと関係があるの?」と感じてしまうかもしれませんが、まぶたのたるみもおでこのしわの原因になります。
まぶたには脂肪がついており、普段は上まぶたの筋肉が支えています。
しかし加齢によって上まぶたの筋肉が衰えると、脂肪を支えられなくなりまぶた全体が落ちてきます。
衰えた上まぶたの脂肪を引っ張り上げるために、おでこの筋肉を使うことになります。
そのため、目を見開いている状態になって、おでこの皮膚が折りたたまれてしわができてしまうんです。
おでこの横ジワは皮膚の折りたたみ跡です。
若いころにはすぐに修復されていたものも、年齢とともに修復されるまでに時間がかかり、治らなくなってしまいます。
5. 普段から表情がとぼしい
目を見開く・眉を上げるなどのクセがあると、しわができやすいとご紹介しました。
だからといって「なるべく目を見開いたり、眉を上げる」といった表情の変化をやめ、無表情に徹していればしわが寄らなくなる、というわけではありません。
逆に無表情になり、表情筋を使わずにいると、頭皮ばかりでなくおでこの筋肉まで硬くなり、衰えてしまいます。
もちろん無表情になれば口の周りやほっぺの筋肉も衰えてしまうため、全体的に顔のたるみが進んでしまうことになります。
日本人は特に表情筋を使わないと言われています。
なぜならば、日本語は発音をするときに筋肉をほとんど使わなくても発することができるからです。
できるだけ表情は豊かに動かし、顔の筋肉を鍛えて血行も良くしておいた方が魅力的な顔になっていきます。
おでこのしわ対策で老け顔予防or改善をしていく
おでこのしわができてしまっても、まだ間に合います!
おでこのしわ予防と改善するための対策をおこなっていきましょう。
1. 乾燥と紫外線を防ぎ保湿を行う
おでこの乾燥を防ぎ保湿を行うことは、とても重要です。
まずは、紫外線ケアを年中欠かさず行う意識が大切になってきます。
特に40代に入ってからの美活は保湿が第一です!乾燥を防いで保湿を行いましょう。
年齢を重ねていくと、肌のターンオーバーのタイミングが乱れやすくなります。
身体自体の衰えによって、自律神経や成長ホルモン、女性ホルモンの分泌が悪くなり、肌をはじめとする細胞の代謝が遅れがちになります。
また真皮の奥にある線維芽細胞からコラーゲンやエラスチン・ヒアルロン酸といったうるおい成分や弾力成分、保水成分が作り出されるのですが、そういった成分の生成も遅くなってしまいます。
コラーゲンの生成が遅れると、乾燥したときやしわが寄った時にできる「ひび」が修復されにくくなりますし、ヒアルロン酸の生成が遅れると、肌に水分を保つことができなくなります。
加齢に加えて、長年浴び続けてきた紫外線が、より肌のしわを深くしていくのです…。
40代になると皮膚の奥にある真皮層をはじめ、その奥にある皮下脂肪や筋肉などの衰えが表面に現れるようになってきます。
また表皮はとても薄く、角質はさらに薄い皮膜です。
角質層は肌全体を外的刺激から守るためにあるのですが、乾燥が強かったりターンオーバーがうまくいかなかったりする状態だと、バリア機能が弱くなってしまいます。
そのためますます乾燥の影響を受けるようになり、悪循環にはまってしまうのです。
そこで、乾燥を防いで保湿を行ったり、保水力をアップさせることが、おでこのしわをつくらないための基本となります。
2. まぶたのたるみを解消、表情筋を鍛える
まぶたを支える筋肉が衰えることでもおでこのしわが刻まれてしまいます。
まぶたの周辺を鍛えてあげるのがおでこのしわを改善するオススメの方法です。
まぶたのたるみは表情筋を使うようにすることで徐々に解消していくことが期待できます。
表情筋の鍛え方は、実はとってもカンタン。
特別面倒なエクササイズをしなくても、毎日楽しい出来事に笑い、悲しい出来事に泣いて、表情豊かに過ごしましょう!
まぶたの筋トレもご紹介します。
1、手のひらをギュッとおでこに押し付けて、皮が寄らないように押さえます
2、おでこの皮膚を固定したら、目を大きく見開いて5秒キープします
3、ゆっくり薄目にして、また5秒間キープします
4、目を見開き、薄目にする運動を10回繰り返します。
これだけで、まぶたの筋肉がけっこう鍛えられますよ!
3. 洗顔は丁寧に優しく洗い流す
また洗顔時に強くゴシゴシすることで、おでこのしわを誘発してしまうことがあるので注意が必要です。
テカリを気にして何度も洗うと、こそげ落ちた皮脂を補おうとして、ますます皮脂が余計に分泌されてしまいます。
乾燥した皮膚はしわができやすくなるので、洗顔は朝晩の2回に留めておきましょう。
そしておでこの場合、すすぎもポイントになります。
特に注意したいのが、髪の生え際です。
朝の洗顔時、忙しいと髪の生え際までしっかり洗顔料をオフしないままになったりすることってありますよね。
洗顔料に刺激の強い合成界面活性剤が入っていると、それだけでも皮膚からうるおいをはぎとってしまいます。
自然成分だけで作られている石けんであっても、すすぎが悪いと肌トラブルのもとになります。
おでこは髪の生え際まで丁寧にすすぎ、石けん成分が完全に落ちるまで洗い流しましょう。
熱いお湯はバリア機能を奪ってしまうので、使ってもぬるま湯どまりにしておきます。
洗顔を終えたら、おでこの水分をタオルでしっかり吸い取ります。
乾燥が始まる前に、手のひらで温めた化粧水を押さえるように肌に入れていきます。
おでこは広いのでついこすり入れたくなってしまいますが、こすらず優しく押し込むようにしましょう。
化粧水をどれほど入れるかは、おでこの肌が教えてくれます。
浸透が悪くなり、化粧水が入りにくくなったら水分がしっかり補給されたしるし。
美容液、乳液やクリームなどを使って水分の乾燥を未然に防ぎましょう。
4. 無駄なしかめ面をやめる
考え事をしている時やネットを見ている時、トイレタイムや新聞を読んでいる時、お化粧、特にアイメイクをしている時など、人は意識せずに顔をしかめていることがよくあります。上目づかいで何かを見る時もそうですね。
こういった「無駄なしかめ面」は、表情筋を鍛えるよりもおでこにしわを刻むことになってしまいます。
1日注意しておでこに触れてみて、「あ!無意味にしかめ面をしている!」と気付いた時には、今後おでこにしわを寄せないように注意しましょう。
5. 頭皮を柔らかく保ち血行アップ!
おでこにしわがたまってしまう原因のひとつが、頭皮の硬化です!
頭皮の硬化は、美しい髪を保つためにも良くありません。
頭皮は柔らかく保つことで、血行もよくなりますし、おでこの皮膚の動きを受け止めやすくなります。
頭皮を柔らかくして、おでこの皮膚の稼動域を広くしておきましょう。
毎日髪の毛をシャンプーで洗う時に、指のお腹を使ってマッサージを行います。
1、こめかみを手首の付け根で軽く押さえ、髪に指を入れる
2、指の腹を使って生え際から頭頂部にかけて気持ちいいくらいの力で押さえていく
3、全体にマッサージを行い、頭皮が温まってきたら手首の付け根をこめかみにつける
4、こめかみから耳の真上を通り、頭頂部まで優しくグリグリとマッサージ
5、気持ちが良くなってきたあたりでシャワーで流す
6、その際、耳の後ろから鎖骨にかけてリンパを流す
4~5のマッサージは、首筋が凝ったときや目が疲れたときなどにも効果的です。
テレビを見ている間などに「ながら」なまけ美活としてやってみてくださいね。
おでこは髪に隠れるし、ベタつくからといって保湿をさぼりがち。でも、おでこはとても目立つ場所ですし、日焼けもしやすいピンチ肌地帯なのです。
・UVクリームなどで紫外線対策を毎日!
・優しく洗顔&しっかりすすぎ!
・たっぷり保湿
これが、おでこをしわから守る基本のなまけ美活です!
おでこを横ジワから守る!イキイキ表情としっかり保湿
おでこを横ジワから守るためには、イキイキとした表情で毎日を過ごすことと、無駄なしかめ面をやめることからスタートしてみましょう。
さらに、これまで夏だけだった紫外線対策を1年中行い、お肌に優しく生活紫外線を主に防ぐものに変えることも大切です。
紫外線は真冬の曇った日でも、おでこに降り注いでいるんです。
洗顔のしすぎ、こすりすぎや、洗顔料の流し忘れもおでこの肌を荒らします。
優しくオフできる化粧品を選び、洗いはサッと、すすぎはしっかりして肌の荒れを防ぎましょう。
そして、何より大切なのが保湿です。
Tゾーンはてかる場所ですが、乾燥するほど皮脂が多く分泌されるため、逆に保湿がとても重要なのです。
化粧水をたっぷり入れて、美容液や乳液なども使い、ちりめんジワを防ぎましょう。
またクリームでしっかり乾燥を防ぐことも大切です。
夜寝る前は部屋にタオルを干したり、コップ一杯のお水を置くなどすると、部屋の乾燥しすぎを防ぐことができますよ。