姿勢を改善するだけでしわ・たるみに効果が!?1ヶ月で結果にコミット
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姿勢を正すだけで、あなたの肌悩みが改善するとしたらどうですか?
毎日のスキンケアは大切ですがあなたのしわやたるみの原因は、実は姿勢が悪いからかもしれません!
姿勢が悪いと骨格がゆがみ、顔のゆがみや肌へのしわやたるみの原因になります。
体のゆがみを直して、理想のお肌を取り戻しましょう!
目次
なぜ姿勢が悪いとしわ・たるみを引き起こすのか
もしあなたが、姿勢が悪く骨がゆがんだまま生活を送っている場合、肩や首の凝りや痛みをともなってしまうだけではなく、しわやたるみを引き起こす可能性が高いです!
デスクワーク仕事の人は、猫背が長く続くと非常に危険です。
顔の表情筋と体の筋肉はすべてが繋がっています。
もちろん、皮膚も一枚皮ですべてが繋がっています。
体幹や骨にゆがみが生じてしまうと、連動して顔にゆがみが発生します。
その顔のゆがみが肌を悪い方向へひっぱり、しわやたるみができてしまうのです…。
普段から頬杖をついて過ごしている人やいつも同じ方向を向いてテレビを見ている人は体がゆがんでしまっている可能性があります。
悪い姿勢でできたしわ・たるみの改善法
しみやたるみの原因は、まずは姿勢を正すことが重要です。
姿勢をよくする習慣がつけば、体全体のゆがみから顔のゆがみ、しわ・たるみの改善につながります。
気をつけるべき改善法を見ていきましょう!
姿勢が悪くなる3つの原因を取り除く
①足を組む、肘をつく
⇒デスクワークをしていると、つい足を組んでいませんか?
特に同じ足ばかりで組んでいると、骨盤がゆがみやすいので注意が必要です。
悪い姿勢は、首にまで影響を及ぼします。
首の後ろ側の筋肉が縮み、首の前部分が伸び、頬が下の方向に引っ張られるようになります。
それが続くと、顔がたるみやすくなってしまいます。
姿勢が悪くなっていると感じたら、こまめに休憩を取ったり、時々席から立ってトイレに行ってみたりしましょう。
座ったままできる軽いストレッチをしたりして、姿勢を再認識したりしてみてくださいね。
②運動を全くしていない
運動をする習慣がない方は、姿勢が悪くなりやすくなります。
なぜなら、運動をしないということは筋肉が衰えている可能性が非常に高いからです。
筋肉は肌を支えるために大切な役割をしています。
筋肉の衰えは、しわやたるみに繋がるんです。
普段から運動をする習慣をつけることで、体全体で肌を支えやすくし、しわやたるみを生まない体質を作りましょう。
激しい運動でなくてもいいので、軽く20分ジョギングをするなどの習慣がオススメです。
ぜひ日常に運動を取り入れることで、しわやたるみを予防していきましょう。
③疲労が溜まっている
疲労が溜まると、姿勢は悪くなりやすいです。
あなたはいつも頑張りすぎてはいませんか?
疲労が解消できず毎日を過ごしていると悪いことだらけです。
ストレス社会の現代、疲労からは逃げられないですが、疲労が溜まりにくい方法はいくつかあります。
こまかく水分を補給したり、睡眠をしっかりと確保するだけで、疲労を大きく減らすことができます。
体から発せられるSOSをしっかりと聞いて、疲労と上手く付き合っていきましょう。
顔ストレッチ
姿勢が悪くシワやたるみができてしまったのなら顔ストレッチがオススメです。
簡単な顔ストレッチや顔ヨガで表情筋を鍛えることで、お肌の衰え予防に効果が期待できます!
運動が苦手な方でも、顔を動かす簡単なストレッチなら、仕事や家事の合間にできそうですよね。
ストレッチをしている変顔を、他人に見られるのが恥ずかしい…という方は、お風呂で湯船に浸かっている間にいくつか取り入れてみるのもいいかもしれません。
血行もよい状態なので、より効果が期待できそうです!
こわばった顔の筋肉をほぐし、血流をよくすることで、ハリや弾力を取り戻し、シワやたるみの予防につながります。
目元をすっきりさせるヨガ
顔の中心に顔のパーツ全てを集めるような感覚でギューっと寄せてから、パッと目、口を開いて力を抜きます。
やってみると分かりますが、顔がポカポカした感じになります。「ギュー、パッ」と覚えると簡単ですね。
これを数回繰り返します。
血流がよくなり、目の周りのむくみに効果が期待できます。オフィスでトイレに行った時や、お風呂などでもできるなまけ美活です。
二重あごに効くストレッチ
スマホやパソコンなどで前かがみの姿勢になりがちな方におすすめのストレッチです。
頭を後ろに倒し、あごを上にむけて舌を突き出して、舌を上に持ち上げるような動きを数回繰り返します。
オフィスや人がいるところでは、舌を出す動作を省いて、首と顔を伸ばすだけでもできそうですね。
こちらもなまけ美活として、テレビのCM中や料理をしている途中にでも簡単にできておすすめです。
また、二重あごや首にできるシワにも効果的!
毎日笑いましょう!
表情筋の衰えを予防するには、顔の筋肉をほぐしてあげることも大切。
ほうれい線のシワが気になる…という方もいるかもしれませんが、笑いは免疫力アップにつながり、ストレス発散、血流促進、アンチエイジングなど良いことがたくさんあります。
歳をとっても笑顔のステキな人は、それだけで人を引きつける不思議な魅力を感じますよね。
どんな時でもいいので毎日笑うことを普段から心がけ、内面からもキレイになりましょう。
良い姿勢とはどんな姿勢なのか
良い姿勢かどうかを確認するには3つの確認事項があります。
一度鏡の前であなたの姿勢を確認してみましょう。
①骨盤が正しい位置にある
足を組んだり、悪い姿勢で寝転んでいると骨盤がズレたまま戻らなくなっています。
正座をしてかかととかかとが、くっつくかどうかを見ましょう。
立ちひざの状態で両足のかかとを合わせて、そのまましゃがみながら正座をします。
正座状態になったときに、かかとがくっついていればズレはほとんどありませんが、かかとが自然と離れてしまっているようではゆがみが出ています。
②上から下までまっすぐ地面と垂直である
鏡の前であなたの姿を横から見たときに、耳からくるぶしまで一直線に同じ線上にあるかを見ましょう。
きれいに地面と水平にそろっていれば正しい姿勢だといえます。
普段姿勢が悪い猫背の方は、かなりズレが出ると思います。
しっかりと姿勢をしていきましょう。
③肩が前に丸まっていない
鏡であなたの姿を横から見たときに肩が丸まっていませんか?
もしも胸がしっかりと張れている状態でキープできているのならば、良い姿勢を保てている状態です。
胸がしっかり張れているということは肩甲骨の位置も正しい位置にあります。
自分の肩の位置がどの辺にあるか確認してみましょう。
3つの確認事項を見てみて、自分の姿勢の現状を確認してみてください!
姿勢以外にも食事の改善でしわ・たるみは予防できる
姿勢を正しくすることでしわやたるみに効果がありますが、食事の改善をすることでさらに効果は高まります。
食事の改善を心がけましょう!
栄養素にはいろんな種類がありますが、シワやたるみを予防するのに重要なのは、まずタンパク質です。
タンパク質は筋肉の形成や肌の土台を作るのにも大切な役割を担っています。
また、コラーゲンを生成するのに必要なビタミンやミネラルなども合わせてバランスよく摂取することが大切です。
バランスの良い食生活が健康にいいのは分かりますが、忙しいとついつい食事にまで気が回らず、外食や惣菜などが多くなって野菜が少なくなったり、食事が偏ったりと、日々の食生活は乱れがちです。
ここでは、毎日の食事でちょっと気をつけたり簡単に取り入れられることを挙げてみました。
見た目も大事!色でバランスの良い食事
ビタミン類をバランスよく、と言われても、何にどんな栄養素が多く含まれているかピンとこないことがあります。
そんな時は、野菜や食材のバランスを色で考えると分かりやすいかもしれません。
例えば、トマトサラダにカラフルピーマンとキャベツの肉野菜炒めという献立。
赤、緑、黄色などいろんな色が入っていて見た目にも鮮やかですが、栄養素的に見てもトマトには、老化予防の抗酸化作用のあるポリフェノールが多く含まれています。
ピーマンやキャベツはお肌のハリや弾力の元になるコラーゲン生成に役立つビタミンCが豊富で、お肉でタンパク質も同時に摂取できますよね。
いろんな栄養素を摂らないと…と考えると大変ですが、「いろんな色の食材を摂る」と覚えておけば、普段の食卓や外食で参考になりおすすめです。
1,食事の時は野菜を最初に食べよう。
「ベジタブルファースト」という言葉を耳にしたことはありませんか?
野菜は食物繊維などが多く、食事の最初に食べることで、急激な血糖値の上昇・糖化を抑える効果が期待できます。糖化は老化のスピードを早め、肥満の原因にもなるので、ベジタブルファーストを取り入れることで、野菜の意識的な摂取、ビタミン・ミネラル類の補給につながり、お肌の調子を整え、ダイエット効果も期待できます。
2. おやつをナッツやドライフルーツに変えてみましょう。
小腹が空いたら、ついついスナック菓子や甘い物を食べてしまいがち。わかっちゃいるけどやめられない…。
よくあることですが、お肌のことを思ってお菓子にも少し気を遣ってみましょう。
例えば、ドライフルーツやナッツ類。
ナッツ類はお肌の老化を遅らせる効果のあるビタミンEが豊富で、ドライフルーツは鉄分やカリウム、食物繊維も豊富です。
最近ではいろんな種類のものがスーパーやコンビニでも気軽に買うことができます。
生活習慣を見直す
これまで挙げた以外にも、お肌のシワやたるみの原因になる要素として、睡眠不足や運動不足、タバコ、生活習慣の乱れなどがあります。
いつも自転車でいくスーパーまで今日は歩いてみる。エレベーターを使わずに階段を使う。遅い時間の連ドラは録画して休日に見て、夜更かししない。寝る前のダラダラスマホをやめる。
こんな小さなことでも、毎日少しずつ積み重ねていけば、全くやらないことに比べて、10年後、20年後のお肌にきっと違いが出てくるはずです。
これだけはやっておこう!簡単ケア
乾燥に気をつけて
加齢とともにお肌の保湿機能は低下して乾燥しやすくなります。
乾燥はシワ、たるみの原因になりますので、化粧水や美容液、乳液、クリームなどでしっかりと保湿するようにしましょう。
また、空気の乾燥は肌の乾燥にも繋がります。
エアコンをつける際には、加湿器も一緒に使い湿度を保ったり、室内に観葉植物を置いたりして工夫してみてくださいね。
紫外線対策は夏だけでなく一年中!
シワの原因になる紫外線。
紫外線というと夏のイメージが強いですが、春や秋も十分強いです。顔は洋服を身に着けず、そのまま露出しているので、冬でも紫外線を浴びています。
また、曇の日は太陽の日差しが少なく油断しがちですが、雲の間から太陽が見え隠れするような天気の時は、晴れた日よりも紫外線量が多くなることもあるそうです。
日焼け止めは夏だけでなく、一年を通して使うようにしましょう。
いかがでしたか?
面倒だな、しんどいなと思うことは中々続けられませんが、「これならできそう」と思える簡単なことから一つでも取り入れていくと、出来たことが達成感となり、前向きになって、お肌に対する意識も変わるかもしれません。
できることから頑張りすぎず、ぜひゆるーい気持ちでお試しくださいね。