唇に縦じわが!できちゃった時のプルつや唇対策

唇を気にする女性イメージ
しわ・たるみ

口紅を塗るとき、なんとなく唇の上でよれるようになってきた……そんなことはありませんか。また昔はリップやグロスできれいにカバーできていた唇なのに、いつの間にか凸凹とした筋がカバーしきれなくなってきた、という方もいるかもしれません。はっきりと「縦じわ」ができ始めていることを実感している方もいるかもしれませんね。

唇の縦じわは、ピンチ肌世代の大問題のひとつです。唇は言葉が出る場所でもあり、よく動く場所でもあるので、人によく見られています。そんな唇は女性にとって、妖艶なイメージを持つパーツでもありますよね。それなのに、荒れて皮がむけ、縦じわが目立つようになっては、見た目の大きなダメージになってしまいます。

そんな見過ごせない唇の縦じわを発見した時や、唇に縦じわができそうな気配を感じた時、どうケアを進めていけば良いのでしょうか。いつまでも自信をもって人から見られたいプルつや唇を目指して、ピンチ肌を切りぬけましょう。

唇に縦じわができるとどんな印象になるの?

女性の唇

唇に縦じわができると、唇がクシャクシャっとした印象になります。「梅干し唇」なんて呼ぶ人もいるようです。口紅を塗っても薄づきの場所と口紅がよれて溜まり、濃くなってしまう場所ができて、口紅がムラになってしまいます。

縦にも横にもシワが入りますが、特に目立ちやすいのが縦じわです。なぜなら、その後もっと年齢を重ねていくと、唇の縦じわとつながるように口周りに深い縦じわが入るようになってくるからです。こうなると鼻の下もあごも梅干しのような状態になってしまいます。

口周りに細かいシワがたくさん入るようになるととても老けた印象になります。そのため、唇の縦じわは口周りのシワを感じさせ、実年齢よりも老けた印象、またお肌のお手入れが行き届いておらず、荒れた印象になってしまうのです。老けた印象もイヤですが、お手入れをサボっているという印象も、女性にとってはちょっとつらいですよね。

唇に縦じわを作ってしまうダメ習慣

習慣

唇に縦じわを作ってしまうダメ習慣をご紹介します。縦じわを発見したり、口紅のよれが気になり始めたらすぐに改善しましょう!

紫外線対策をしていない

もっとも重要なのが紫外線対策。唇は紫外線対策をし忘れがちです。また出かける前に一応UVカットのリップを塗っても、唇をなめる癖があったり、ドリンクを飲んだり食事をしたりすれば、すぐにとれてしまいます。

生活紫外線と呼ばれる季節を問わず降り注ぐ紫外線は、肌の奥にまで浸透して細胞を傷つけます。コラーゲン自体が傷つくと、割れ目ができて皮膚にはシワができてしまいます。またコラーゲンなどのプルつや成分を作り出す線維芽細胞自体を攻撃することもあります。

それでなくても年齢とともに新陳代謝は衰えていくのに、紫外線によってダメージを受けるとより一層新しくコラーゲンが作られる量が減ってしまいます。そのため、唇に縦じわができたり、口の周りに小じわが寄ってしまうのです。

乾燥させている

唇をなめる癖があると、唾液とともに唇自体の水分も蒸発してしまいます。唇には汗腺も皮脂腺もないので、皮脂膜というクリームバリアが作られません。粘膜がそのまま露出している場所のため、他の皮膚よりはるかにナイーブなのです。

冬場の外出やエアコンの効いた室内など、なにも塗らずにいることがないようにしてくださいね。風が吹くとすぐに水分が蒸発してしまいますよ!

唇に触れる時、横方向にゴシゴシ触れている

私たちは、かなり頻繁に唇に触れています。食事のあと、咳をしたとき、リップを塗る時、メイクを落とす時、スキンケアをするとき……いつもみなさんはどんな方向で唇に触れていますか?もし横向きにゴシゴシしているなら、今すぐにやめましょう。

唇には縦じわが入りやすいことからも見て取れるように、キメの方向が縦になっています。それに逆らって横向きにゴシゴシこすることで、うすい角質と表皮しか持っていない唇はどんどん荒れてしまいます。皮が破けてしまうこともあります。それが唇ボロボロ状態の原因になっていることはけっこう多いのです。

唇に触れる時は必ず縦方向を心がけ、優しく、できるだけ摩擦しないようにしてあげましょう。リップを塗る時も縦方向に優しく塗ってあげましょう。

夜にリップクリームをたっぷり塗って寝ている

みなさんはリップクリームを何本持っていますか?昼用の紫外線ケア用のものだけ、うっすら色づくリップだけ、という方は、夜もそのリップクリームをたっぷり塗って寝ていますか?実は、こうした紫外線ケア用リップや色付きリップなど、昼用リップを夜も塗って寝てしまうと、唇がかえって荒れてしまうんです。

また唇の新陳代謝は非常に速く、なんと3日と言われています。表皮も薄く、角質は層になっていないので、あっという間に生まれ変わってしまうのです。そのため、唇の負担になるリップを塗って夜寝ると、唇が本来持つ再生能力を妨げてしまう可能性があります。

夜は夜用のリップを塗って寝るようにしましょう。またリップを塗ってから唇をこすり合わせると、摩擦刺激になります。リップだけでなく、口紅でもこすり合わせないようにしましょう。

縦じわができちゃった!という時のプルつや唇を取り戻す対策

ここでワンポイント

一生懸命予防をしてきたのに、ついに縦じわができちゃった!という時でも、まだプルつや唇を取り戻すことは不可能ではありません。上で紹介した予防対策を毎日行いながら、諦めずに縦じわ対策のなまけ美活をしていきましょう。

唇のシュガーハニースクラブ

唇が荒れて皮がむけてきていたり、硬い部分ができてしまったりした時は、新陳代謝がうまくいかず、角質が落ち切らずに残っていることが考えられます。そのまま放置しておくと唇がますます荒れて、皮がむけたところから裂けてしまったり、色素沈着が起きたりしてますます年齢アップ唇に見えるようになってしまいます。

年齢を重ねると、唇もなめらかさを失ってあちこちに硬い部分やデコボコができている部分が出始めます。唇の表面が整わないまま口紅を塗ると、薄づきの部分とよれて濃くついてしまう部分ができるので、メイクが荒れているよう見えてしまうのです。

こうした時に試して欲しいのが、唇のシュガーハニースクラブです。蜂蜜と砂糖を1:1で混ぜたものを作っておきます。お風呂で洗顔をし、口紅やリップも優しく洗い落としておきましょう。お風呂で柔らかくなったところで、作っておいた砂糖と蜂蜜のシュガーハニースクラブを唇に乗せ、優しく円を描くようにマッサージしていきます。

砂糖はてんさい糖やキビ砂糖などお好みのものを使いましょう。ソルトスクラブではないのは、砂糖の方が結晶がまろやかになりやすく、刺激が少ないためです。唇が荒れているときは炎症が起きていることも多いので、はちみつの抗炎症作用や抗菌作用が唇を優しくケアしてくれますよ。

フルーツ酸などのピーリングは刺激が強すぎるという方も多いですよね。またプラスティックマイクロビーズのスクラブは、環境汚染も指摘されています。その点砂糖と蜂蜜ならどちらも自然由来のものですし、安心ですね。1歳未満の赤ちゃんとお風呂に入るママは、赤ちゃんが蜂蜜をなめないようくれぐれも気を付けてください。食中毒の原因になります。

シュガーハニースクラブ
①洗顔でリップや口紅をしっかりオフしておく
②蜂蜜とお好みの砂糖を混ぜてスクラブを作る
③唇が湯気で柔らかければそのまま、硬くなっていたら温タオルパックをして柔らかくする
④シュガーハニースクラブを唇に乗せ、円を描くように優しくマッサージをする
⑤刺激を感じない程度にマッサージをしたら、洗い流す
⑥リップクリームなどで保湿する

蜂蜜と砂糖でも作れますが、唇用のソフトなスクラブも販売されています。唇の荒れ具合を見て、便利なものを使いましょう。

唇のはちみつマスク

私たちの唇は常に乾燥しています。季節を問わない紫外線、そしてエアコン、刺激物の多く入った食事などで、唇はいつも乾燥状態にさらされているのです。そして乾燥することでバリア機能が余計に低下し、紫外線のダメージも大きくなります。

コラーゲンなど肌の土台になっている成分が年齢とともに減ってくるとともに、肌は乾燥からハリを失い、たるんできます。土台が痩せてひびが入っている状態なのに、上に張られている表皮がだる~んとたるんでいると、どうなるでしょうか。そう、ひびや余った皮がそのままシワになってしまうのです。

そんな諸悪の根源となっている乾燥を防ぎ、ぷるぷる唇を取り戻すために、もう一度蜂蜜に活躍してもらいましょう。今度は蜂蜜とワセリンを混ぜ合わせたものを唇に塗り、ラップでフタをするのです。このはちみつマスクをしてしばらく置いておくことで、唇の乾燥はかなり変わってきます。

ワセリンは精製された純粋な油で、肌にしっかり油分のフタをしてくれます。そこに抗菌作用と抗炎症作用をもち、高い保湿力も持ち合わせている蜂蜜をプラスすることで、しっとりとしたマスクになってくれるのです。

さらにラップでしばらくフタをしておくことで、口を閉じた状態になります。すると自然に鼻呼吸をすることになります。現代人はうつむいてスマホを操作したり、電話などでしゃべることが減ったり、アレルギー疾患などで、口呼吸の人が増えていると言われています。それも唇が乾燥する原因のひとつです。

ではやり方をおさらいしましょう。

はちみつマスク
①ワセリンと蜂蜜を1:1で混ぜておく
②メイクをしているならオフしておく
③唇に温タオルを乗せて柔らかくする
④唇にはちみつマスクをたっぷり乗せる
⑤ラップで唇を覆う
⑥5分から10分ほど経ったら、ラップを外してマスクをオフする

唇用の美容液やマスクも販売されています。はちみつマスク作りが面倒だな、という方は市販のもので簡単にケアしましょう。

タバコを今すぐにやめる!

もしタバコを吸っているという方なら、タバコが確実に唇の老化の原因になっています。唇の荒れ、血色の悪さ、色素沈着、活性酸素の増加、ビタミン不足など、あらゆるダメージにタバコが関わっています。唇はもちろん、フェイスや身体全体の老化防止、健康の維持のためにも、すぐにタバコをやめましょう。

タバコが吸いたくなったら、リップを塗りましょう。唇の縦じわの方向に合わせて塗ってあげてくださいね。どうしてもやめられない時は、病院の禁煙外来へ!

毎日のメイクの前に一工夫を

毎朝メイクをする前に、化粧水やクリームなどで肌を保湿し整えますよね。その時、唇も忘れずにケアしてあげましょう。化粧水を入れたら、クリームを塗り、それから紫外線対策のリップや口紅を乗せます。紫外線対策リップは常に持ち歩き、こまめに塗り重ねましょう。

リップメイクの前にも、保湿と紫外線対策を必ずしてあげましょう!お肌よりセンシティブな粘膜だということを、お忘れなく。

なかなか縦じわが消えない!という時のお助けメイク術

ファンデーションを使う女性

縦じわを消すためのお手入れは、毎日の予防対策とできてしまった時の緊急対策を組み合わせ、根気よく続けていくことです。でも、女性には「縦じわが消えていないけれど、どうしても今日はキレイに見せたいの!」という日がありますよね。そんな時のお助けメイクをご紹介します。

①まずグロスやバームなどを唇の縦じわ方向に合わせて細かく塗り、シワを埋めてしまいます。唇が均一にぷるぷるになるように塗りましょう。

②リップブラシを使って、均一になった唇の上にそっと口紅を塗っていきます。やはり縦じわの方向に合わせ、縦に塗っていきましょう。

グロスは普通口紅の上から塗りますが、バームが無い時などは最初に塗って唇の表面をコーティングしてしまいます。あまり厚塗りをすると口紅が乗りにくくなるので、唇の表面が均一になる程度に、薄く膜を張るように塗りましょう。

グロスやバームで唇の表面を埋め、それからリップブラシで口紅を塗ります。口紅は必ず縦方向に!

縦じわができてしまった時の対策を知ってすぐになまけ美活!

唇に縦じわができてしまった時は、シュガーハニースクラブやはちみつマスクなどでケアをしながら、毎日のなまけ美活も続けて、唇の底からプルつやを取り戻していきましょう。どうしても縦じわを隠したいときは、一度唇に膜を作り、その上から口紅を塗ることで目立たなくさせることができます。お手入れ・オフ・メイクと、どんなときも唇には縦方向にクリームやリップを入れていくようにしましょう。

なま けいこ

「キレイになりたいけど、めんどくさいことは嫌!」 常にお得な美容情報を探している大人女子。

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